▶Rurino.side
ひら、ひらと桜が舞い散る季節。
私、小林 瑠璃乃は高校二年生になった
新しいことと言えばクラス替えしかないけれど、とても緊張していた。
特に私は人見知りが激しくて新しいクラスで友達1人できるか分からないくらいだった。
そんな不安を抱えながらあるいていると…
「おっはよー!るり!」
はるちゃんこと親友の富谷遥音ちゃんが後ろから抱きついてきた。
「わぁっ!び、びっくりした…」
私が驚いているとはるちゃんはにひひっと笑って私の横に並ぶ。
この笑顔で安心しちゃう私は単純なのかな。
それから他愛もない話をしながらしばらく歩くとわたし達の通う高校が見えてきた
「なんかいつもの風景なのに違うように見えるなぁ…」
はるちゃんがそう呟く。
確かに…春休みしばらく見てないだけでこんなにも変わる物だろうか。
いや、多分桜の木のせいだろう。
春休みの前はまだあまり花が咲いていなかったが今ではもう満開だ。
「桜…綺麗だね」
無意識に私はそう言っていた
「ね。なんか春って感じがすごくする。ってはるって私じゃんっ」
あははとその場に笑いが溢れる
この時、単純な私はこんな毎日がずっと続くんだって思っていた。
歯車が周り始めたのをしらずに…
ひら、ひらと桜が舞い散る季節。
私、小林 瑠璃乃は高校二年生になった
新しいことと言えばクラス替えしかないけれど、とても緊張していた。
特に私は人見知りが激しくて新しいクラスで友達1人できるか分からないくらいだった。
そんな不安を抱えながらあるいていると…
「おっはよー!るり!」
はるちゃんこと親友の富谷遥音ちゃんが後ろから抱きついてきた。
「わぁっ!び、びっくりした…」
私が驚いているとはるちゃんはにひひっと笑って私の横に並ぶ。
この笑顔で安心しちゃう私は単純なのかな。
それから他愛もない話をしながらしばらく歩くとわたし達の通う高校が見えてきた
「なんかいつもの風景なのに違うように見えるなぁ…」
はるちゃんがそう呟く。
確かに…春休みしばらく見てないだけでこんなにも変わる物だろうか。
いや、多分桜の木のせいだろう。
春休みの前はまだあまり花が咲いていなかったが今ではもう満開だ。
「桜…綺麗だね」
無意識に私はそう言っていた
「ね。なんか春って感じがすごくする。ってはるって私じゃんっ」
あははとその場に笑いが溢れる
この時、単純な私はこんな毎日がずっと続くんだって思っていた。
歯車が周り始めたのをしらずに…