「くっ・・・さすがだな・・・!だが、私も負けない!」

キンキンキンと、刃が当たる音が辺りに鳴り響く。


るりは下半身を引きずりながら、近くから離れようとする。
が、動かない。

るりは涙を流しながら、なんとか動かそうとする。


た、助けて!!!
誰か助けて!!!!!!



その時。



「やめんかーーーーーーー!!!!!二人とも!!!!!!!!!」