「よお、ルリ。今日はお前にいいもん持ってきた」

「おはよ、ガリエル。なになに??」

「街で有名なお菓子。バターが効いててめちゃくちゃ旨いんだ、食ってみな?」


ガリエルは袋を開けて、るりに手渡した。



「わ!凄い美味しそう!!いただきまーす」

ぱくり、とルリは大きく口を開けて頬張る。

「うまーい!!あまーい!!!」




ルリは幸せそうな顔で、ガリエルに微笑んだ。