るりはフルートを置きに部屋へと戻る。
そのまま一人で戻り、部屋で休もうかと思ったのだが、なぜかフランも付いて来た。




「・・せっかくそのまま帰ろうかと思ったのに」

「そう言うと思って付いて来たんだ。私とダンスも踊ってないのに帰るのは許さないよ」



・・・ちぇ。
せっかく余韻に浸りながら眠りたかったのに。