「ダンス?何に合わせて?」
「音楽だよ。音楽に合わせなきゃなにに合わすんだ?」
「あれ?この世界って音楽あるの?」
るりは不思議そうな顔をして首を傾げる。
「あるよ。なんでそう思ったんだ?」
「いや、モールさんが楽器の事を知らなかったから、音楽自体この世界にはないんだと思ってたの」
その言葉にフランはるりの言いたい事をなんとなく理解したようだった。
「ああ、そういうことか。この世界にも音楽はあるよ。ただこの世界では音を奏でる物は一つしかない。フェリウムというもので音を奏でるのさ。それは指で叩いて音を出すものなんだけどね」
「音楽だよ。音楽に合わせなきゃなにに合わすんだ?」
「あれ?この世界って音楽あるの?」
るりは不思議そうな顔をして首を傾げる。
「あるよ。なんでそう思ったんだ?」
「いや、モールさんが楽器の事を知らなかったから、音楽自体この世界にはないんだと思ってたの」
その言葉にフランはるりの言いたい事をなんとなく理解したようだった。
「ああ、そういうことか。この世界にも音楽はあるよ。ただこの世界では音を奏でる物は一つしかない。フェリウムというもので音を奏でるのさ。それは指で叩いて音を出すものなんだけどね」