「だって…私…



リクのこと…好きになっちゃったんだもん…」



「え?」



リクに腕を捕まれたまま、沈黙が続く…



「リク…彼女いるんだもん

それなのに、困るでしょ?


だから、もうLINEするのも…やめる」


「今更、何?」


「へ?」


「オレのことなんて、眼中なかったクセに」



リクは、すごく冷たい瞳をしていて
そんな表情を見た瞬間、私は告白したことを





後悔した…