パタンとドアが閉まると、


「どうして部屋に入るの…!?」

「そんなに怯えないで下さいよ。朝の続きをするだけですから」


叫ぼうとする私の口を手で塞ぎ、そのままベッドに押し倒された。


「んっ、んん〜!」


ジタバタ暴れると、蒼汰は近くにあった私の服で両手を縛る。

そして私を抱き抱えると、奥にあるベッドへと運んだ。

まさに数時間前の出来事の様に、私は蒼汰の下で動けないでいた。


「続きって…」

「分かりませんか?こういう事ですよ」


蒼汰は私の部屋着のショートパンツを脱がせると、焦らす様に下着の上から撫でる。