「何でまた女装しないといけなかったんですかね」
ふてくされながら言うのは旭。
体育大会の時に見せた女装男装をやらされる羽目となったのだ。
しかもどういう訳か言って貰いたい台詞を放送部が募集をしていたらしく。
女装サイドはそれぞれ言いたくもないような台詞を言わされた。
ステージ上のファッションショーだけではなく、
その姿で一般公開の日は校内を巡回しなければならないと言うオプション付きだった。
「えー? 楽しかったでしょ?」
「楽しかったのは佐和先輩が恥ずかしくないと思ったからでしょ?」
写真に収められた自身の女王姿を見ながら、旭は頬杖をつきながら言う。
その様子にただ咲はオロオロとするしかなかった。
ふてくされながら言うのは旭。
体育大会の時に見せた女装男装をやらされる羽目となったのだ。
しかもどういう訳か言って貰いたい台詞を放送部が募集をしていたらしく。
女装サイドはそれぞれ言いたくもないような台詞を言わされた。
ステージ上のファッションショーだけではなく、
その姿で一般公開の日は校内を巡回しなければならないと言うオプション付きだった。
「えー? 楽しかったでしょ?」
「楽しかったのは佐和先輩が恥ずかしくないと思ったからでしょ?」
写真に収められた自身の女王姿を見ながら、旭は頬杖をつきながら言う。
その様子にただ咲はオロオロとするしかなかった。