「よし! 咲ちゃん達に伝えないとね!
男の子達は2人に任せたよ! じゃ、また明日! おやすみなさい」
一方的に話を切り上げ、そのまま佐和は真っ先に自室へと戻って行く。
後ろ姿はすぐに見えなくなり、その場に立ち尽くしている会長2人。
郁人は口をポカンと開けたまま、佐和の走り去って行った方向をずっと瞬きせずに眺めている。
「俺達も行くか……」
柚太は心の中で笑いを堪えつつ、落ち込む郁人を引き連れて旭達の部屋へと歩き出した。
男の子達は2人に任せたよ! じゃ、また明日! おやすみなさい」
一方的に話を切り上げ、そのまま佐和は真っ先に自室へと戻って行く。
後ろ姿はすぐに見えなくなり、その場に立ち尽くしている会長2人。
郁人は口をポカンと開けたまま、佐和の走り去って行った方向をずっと瞬きせずに眺めている。
「俺達も行くか……」
柚太は心の中で笑いを堪えつつ、落ち込む郁人を引き連れて旭達の部屋へと歩き出した。