「笹原さんはいないんですね」
「……? ああ、ちょっと用があるから遅れるそうだ。そっちも1人いないようだけど?」
蛍人と同じクラスである咲に全員の視線が集まるが、
咲は蛍人よりも早くに教室を出たので行方は知らないと言う。
やはり蛍人に願いを改めて言いに行ったのだろうか。
様々な思考をそれぞれが巡らすも、すぐ様に本題である願い事を3つずつ言い合う事となる。
「じゃあまずはこっちからの願いだ。1つ、君達が貰った5万円分の設備か用具代。
それをこちらの壁の修理代として貰おうか。
まだ君達、弁償代払っていないからね。これでチャラにする」
その言葉に反論する柚太であったが、自業自得だと言う仲間の言葉によってそれを渋々受け入れた。
「……? ああ、ちょっと用があるから遅れるそうだ。そっちも1人いないようだけど?」
蛍人と同じクラスである咲に全員の視線が集まるが、
咲は蛍人よりも早くに教室を出たので行方は知らないと言う。
やはり蛍人に願いを改めて言いに行ったのだろうか。
様々な思考をそれぞれが巡らすも、すぐ様に本題である願い事を3つずつ言い合う事となる。
「じゃあまずはこっちからの願いだ。1つ、君達が貰った5万円分の設備か用具代。
それをこちらの壁の修理代として貰おうか。
まだ君達、弁償代払っていないからね。これでチャラにする」
その言葉に反論する柚太であったが、自業自得だと言う仲間の言葉によってそれを渋々受け入れた。