柚太は苦笑交じりに蛍人へとウィッグを被せて行き、
被せ終わると今度は蛍人に金髪セミロングのウィッグを付けて貰った。
そして蛍人は紫色の猫耳カチューシャを、
柚太は黒いリボンのついたカチューシャをそれぞれ身につけ。仮装は完了した。
一方の旭も1度女子と合流する時間ギリギリではあったものの、奏の協力を得て仮装を完了させる。
(……とりあえず、完全なる縦ロールが回避で良かった。本当に良かった)
旭はウィッグを被らず、両サイドに地毛と同じ色のつけ毛を付けていた。
縦ロールは流石に可哀想と思ったらしい佐和が、縦ロールっぽく見えるツインテールのつけ毛を用意したのだ。
そんな彼の姿は深紅の動きやすいドレスに赤い靴、頭には小さな王冠を付けた姿である。
「旭、意外に似合っているね」
「う……うるさい!!」
まだ少し恥ずかしさもあるのか、旭は奏の褒め言葉に頬を赤く染めた。
被せ終わると今度は蛍人に金髪セミロングのウィッグを付けて貰った。
そして蛍人は紫色の猫耳カチューシャを、
柚太は黒いリボンのついたカチューシャをそれぞれ身につけ。仮装は完了した。
一方の旭も1度女子と合流する時間ギリギリではあったものの、奏の協力を得て仮装を完了させる。
(……とりあえず、完全なる縦ロールが回避で良かった。本当に良かった)
旭はウィッグを被らず、両サイドに地毛と同じ色のつけ毛を付けていた。
縦ロールは流石に可哀想と思ったらしい佐和が、縦ロールっぽく見えるツインテールのつけ毛を用意したのだ。
そんな彼の姿は深紅の動きやすいドレスに赤い靴、頭には小さな王冠を付けた姿である。
「旭、意外に似合っているね」
「う……うるさい!!」
まだ少し恥ずかしさもあるのか、旭は奏の褒め言葉に頬を赤く染めた。