〈仕返しその1〉




私「え?…



あーっ!

自分を可愛いて勘違いして自分をちゃん呼びで呼んでる、朝のカヨちゃん!」



「えー?
カヨそんなこと思ってないしぃー、



自分の事ちゃん呼びしないよぉー?」



私「そぉ?


ねぇ、クラスの女の子たちーっ!



朝、カヨちゃんが自分の事ちゃん呼びしてたよねー?」




「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「うんっ!してた!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」




私「じゃあ、私が手を差し伸べたのに



『そんな汚い手に触れたらブス菌が移るー』って、言ってたの、

って、誰だっけ?」




「「「「「「「「「「「「「「「「「「カヨちゃん」」」」」」」」」」」」」」」」」」




私「どう?



それでも、あんた、言い返してくんの?」




「くそっ………」



私「えー?


可愛い可愛いカヨちゃんがそんな汚い言葉使っていいんでちゅかー?」