零sid

スー…スー…

ソファーの上で気持ちよさそうに眠る俺の彼女、藤沢 結衣。
結衣と俺がセフレから彼氏彼女の関係に戻ってからもう2ヶ月が経つ。

今は一緒の家で暮らしてるんだが、無防備すぎる結衣に俺は理性が限界だ。
今更何言ってんだって?
セフレの時と今じゃ流石に違うだろ…
もっとあいつの体を大事にしたいからな。

そんなことを思いながらそっと結衣の頭を撫でる。
高校の時から変わらない腰まである黒髪サラサラのストレート。
俺が好きな結衣の髪。

「んっ…ぅ?
零くん…?」
「悪い。起こしたか?」

どうやら撫でたことで起きてしまったみたいだ。
寝ぼけた様子で目をこする結衣。
なんだこいつ。
すっげえかわいい。