「あっ、あいっ!初めてあったのに愛してるもなにもないでしょう!?」

 
「んー?君はそうかもしれないけど、俺はずっと知ってたよ?」


ん?ってことは、気絶する前に見たのは、
「王子様のペンダント?」


「あー、あれ?あのペンダントを見つけられたときは焦ったよ。」


「やっぱり!」

自分の推理が当たって嬉しい反面、ずっと見られていたことに悪寒を覚える。