2人して馬鹿馬鹿って酷いよ!
まぁ、確かに…私馬鹿か。


「瑞希髪茶色か。」

「うんっ!」

「可愛いじゃん。」

「あっ、ありがとう。」


キャー恥ずかしいよぉ!
可愛いって言われちゃった。



「隼人は何色にするの?」

「俺?秘密だよーん。チュッ」

「ぎゃっ」


隼人から不意打ちに頬にキスされた。
びっくりと恥ずかしいので顔が真っ赤になってしまった。



「隼人、瑞希照れてる。」

「可愛いねぇー。なんならもっとやってやるぞ?」

「やだやだやだ!」



そして隼人は染めると言い出して、私には後の楽しみだから入って来るなと言われた。

うーん、気になる。

私は眞のいるリビングに戻った。



「眞?不良時代の話。聞かせてよ?」

「不良時代って…まぁあってるけど。」

「早く早く!」

「そう急かすなって。」


眞に不良時代の話を聞くことに!



「金髪で煙草は当たり前だったね。あっ、彼女とかころころ代わってて、やばかったよ。」