「俺、風呂入るね~。」


眞がお風呂に行った。
エロメンが一人いなくなった!
清々しいのよ♪



「俺、部屋行こ~。」


今日のお兄ちゃんは、なんだかテンションが高いです。
何かいいことでもあったのかな?




「もうすぐ夏祭りだなぁ…。」

ふと、独り言を呟いてしまった。
それを聞いた隼人が…


「瑞希行く奴いねーの?」

「……っ。」


図星じゃん;)
私、入学してから愛美ばっかだし
中学の友達はきっと予定が入ってるだろうし。



「愛美ちゃんは?」

「彼氏に決まってんじゃん。」

「瑞希は?」


いないよ…。
誰か誘ってくんないかな?



「俺と行く?」

「えっ!本当!?」


隼人いい人だ!エロメンが今日はイケメンに見えるよ!(さっきまで酷かったのに)



「そのかわり!俺のツレいるぞ?」

「全然いいよ~!見たいし!」


隼人の友達見てみたいよ★



「まぁ、ツレも瑞希見たいって言ってたし…別にいいかな?」


「ヤッター!女の子いないの?」



さすがに…ねぇ?←
男ばっかりのところに行く程、私は慣れてませんから。




「いるいる。」