「ただいま~♪」
「隼人お帰り!早かったね?」
「まぁな。てか、ルームウェア着てねーじゃん!」
「食べに行くから着替えたの!」
すると隼人はスネたような顔をして
私に近づいてきた。
なっなんかまた嫌な臭いが…。
「じゃあ夜、谷間楽しみにしてるからな~♪」
このエロ野郎!
絶対着ないって言いたいけど…
着なかったらファーストキス奪われるよー!
絶対谷間なんか見せないんだから!
そしてお兄ちゃんが運転!
私は助手席に座ってお兄ちゃんの運転をジーと見ていた。
「瑞希何?」
「わっ!わわぁ!」
私は急に声をかけられてビックリする。
「瑞希って兄貴にベタ惚れてねー?」
隼人…。お前鋭いな…。
「そんなんじゃないもん!」
「瑞希って兄貴みたいなのタイプなんだぁ~。」
この二人はお兄ちゃんよりSだよ…。
「えっ!瑞希、俺タイプ!?」
「ちょっ!勘違いしないでよねー!」