私は眞のところに行くと…


‐ガバッ




「キャッ!」


「やっぱり可愛い~♪」



私は眞にお姫様抱っこされた。

高いところが苦手な私は、怖くなって腕を眞の首に回して顔を肩の辺りにうずくめた。



「しーんっ!下ろしてー!」

「まだダーメ♪」

「私高いところ苦手だよー!」



そう言っても眞は

「やっべ!俺幸せ~♪」

としか言わず、私はこの兄弟のエロは酷いんだと確信した。



そして下ろして…


「眞ッ!怖いから止めてよね!」

「瑞希って高所恐怖症?」

「うん…。」

「まじでー!可愛い~」



あの…眞くん!?
喋るときに身長に合わすの
ちょっと私、嘗められてません?