谷間丸見え!」



えっ…!?
………。

ぎゃーッ!
まじじゃん!最低最悪!
もう、穴があったら入りたい!




「隼人のバカー!」

もう最悪だよ…。

「もうすぐ全部見えんじゃね?」

「エロー!隼人のバカー!」


それを聞いた、眞が2階からきた。




「うるさいから勉強の邪魔。」

「眞!瑞希のルームウェア、まじエロくね?」

すると眞が私を自分の前に連れて、両肩に手を置いて眺める。



「ちょっと!眞までエロいことするな!」

「隼人、これヤベーわ。」

私を無視して
眞が真剣な顔で隼人に言う。
えっ、そんなにやばいの?



「楽だから着てたのに。」

「隼人ー?よく鼻血出なかったね?」

えっ…?

「だろ?俺すごくね?」

あの…?会話に付いていけないのですが…。

「さっき谷間丸見えだったんだぜ。」

「まじで!?隼人ずるい!」


椎葉瑞希
話にこんなにも入れないのは初めてです。

今日は何かと初めてが多いです。






「じゃあ…明日から着るの止める。」