「ねぇ、隼人!」


私は隼人の方を向いて隼人の腕を揺する。


「なんだよ~。テレビ見てんですけど~?」


「そんなのいいじゃん♪」


またさっきより激しく腕を揺する。


「わぁーたから!なんだよ。」


「隼人はさぁ、恋してないの?」


「ブゥッ!おまっ…」


隼人が何故か動揺してる。
あっ、隼人!
絶対恋してるなぁ~♪


「何動揺してんのよ~♪」


「だって瑞希…