「瑞希、奥座りなよ?」

「うっうんッ。」


私は、背が高いみんなに囲まれて
席に着いた。



「瑞希、緊張すんなよー♪」

まった隼人だ!
この人、本当に1個上なの?



「だって…こんな男子いっぱいと食べに行ったことないもん。」


「えっ、瑞希って彼氏いないの?」

眞が可愛く尋ねる。
わわぁ。萌え死にしそうです。
こりゃ、学校の女子もキュンキュンだね。



「いるよ~♪優斗って言うの!」

「まじで?イケメン?」


隼人ったら興味津々じゃん。


「超イケメン!学校でモテモテなんだよ!みんなはいないの?」


「あっ、俺は募集中。」

と即座に言った隼人。
すぐに出来そう…。


「俺は高校受験あるから、それ所じゃねーな。」

今、全国の眞ファンが泣いたよ?


「兄貴はいるよな?」

隼人が言う。
お兄ちゃんいたのか…。


「おう、佐恵子。」