ガチャ



私は頭をバスタオルで拭きながらベットの上に座った。



「あ、LINEきてる。」



亜実、かな…?




「捺美〜!今日、午後の授業受けれなくてごめんねっ!」




それは亜実からだった。




「ううん!大丈夫だよっ、今日、たけるとなにあったの?」




私は恐る恐る亜実に聞いた。





その答えは、予想どうりのことだった。




「あ、うん!実はねっ、たけるくんがね、付き合ってくれって!」




「それでね、付き合うことになったの!午後の授業はたけるくんがサボって遊ぼって言ってくれて^^」




「そっか〜!亜実、ずっとたけるのこと好きだったんだ!お幸せに〜〜〜!」




「うんっ!ありがとぉ〜!」




「いえいえ!なんもだよっ!じゃあ私、勉強するからまた明日ねっ!」




「うん!まったね〜!」