「あのさ…亜実…ちゃん?」



目の前にはたけるが顔を赤面させて亜実の前に立っていた。



そっか…たけるも亜実のことが好きなんだ…



「えっ、えっと…え?私?」



「うん。話…あるからちょっとこっち来てくれない?」



「えっ…と」



「亜実、いってらっしゃい」



「うん」



皆から注目を集めている中、亜実とたけるは学校の外へと出て行った。