「……はい」



彼の呼びかけに反応




これは誰でも無視することはできない



彼の顔は目の前



あと数センチで




キス






してしまいそうなほど。




どきどきして




言葉もでてこない




動けない




彼と壁に挟まれて





これは一体どうしたら────