彼女が、分かってから1日がたった。
ボーッとしてたら、
「ゆり?掃除だよ?行こ?」
「うん。」
あー。
だめだ。
あきらめきれない!
今は、掃除に集中。
掃除は靴箱担当。
愛翔の靴。
思わず触ってしまう。
ダメってわかってるのに。
すぐ、隣の靴を触り感覚をなくしてた。
何日も。
何日も…。
誰も相談していない。
沙也にも。
好きだったのに、
ずっと、
ずっと、
何週間も、避けていた。
もちろん、LINEも。
そしたら、向こうも、避け始めた。
何もかも、最悪。
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