「勇志くん‥‥ありがとう。約束するっ。あたし絶対何があっても愁ちゃんと一緒にいる!」 「そう言ってくれると思った。」 愁ちゃんだけじゃないよ。 「勇志くんとも!!ずっと友達でいたいっ!」 あたしがそう言うと、 勇志くんは一度は目を丸くしてあたしを見たけど、 「当たり前。」 そう言ってくれた。 心から信頼出来る友達。 あたしには無縁だと思ってた高校生活。 大事な仲間が出来た。