そこには一花がソファーで汗をびっしょりかきながら倒れていた。 「一花っ!!!おい!大丈夫か?」 一花を抱き上げると一花の体全体が、 「熱っ!!!」 こいつ、すっげー熱じゃねーかよ。 俺はびっくりしながらも、一花を部屋に連れていき寝かせて、氷枕とタオル冷やしておでこに乗せた。 昨日こいつ、髪乾かさないで寝たんだろうな。