それから、一花と花梨さんは本題に入ったようだ。 正直よくわかんない俺は黙って聞いている。 話しはしばらくするとまとまったみたいで 一花は夜ご飯を作ろうとキッチンへ。 そのとき、誰かが来たようだ。 こんな時間に誰だよ、まったく。 一花が行こうとするから「いや、俺行く」と言って玄関に向かった。 こんな時間だし一花に出させるのは危ないと思った俺は どうしてそう思ったのか疑問で仕方ない。