「だから一花のほっぺ、赤くなって腫れてるのか」





「うん、そうなんだ」





「朝陽くん、許さない!
私の一花を叩くなんてーっ!!!」





いやいや、私、花梨姉のじゃないし(汗)。





「いやいや、許してよ。
今回は朝陽に叩かれて目が覚めたの。
朝陽のおかげなんだ」





「ふ~ん?朝陽くんのこと、好きなの?」





…へ?好き?朝陽を…?