「音羽!」

音羽が倒れて、俺はギリギリで受け止めることが出来た。

でも、2人はボロボロで優花は血だらけ。

やっぱり2人を止めておけば、こんなことには……!!

「た、橘先生……これは……」

っ!

「とりあえず璃叶のところに連れて行く!青龍の誰でもいい!音羽を連れて行け!優花は俺が連れて行く!」

「分かりました……!」

俺と青龍は音羽と優花を璃叶のところまで連れて行った。

ー理事長室ー

バンッ!

「おい、 璃叶!!」

「亜夢……もう少し丁寧に…」

「それよりも音羽と優花がっ!!」

「……!?何があった!?」

「亜夢は優花を病院へ連れて行け!!」

「分かった!」

そうして俺は優花を病院へ連れて行った。