「……りーくん!!」
「おわっ!な、何だよ!?」
急に呼んだから、ビックリさせちゃった☆
「優花と同じクラスだよね!?」
これが聞きたかったの!!
「ああ。当たり前だろ?というか、2人とも同じ質問するんだな!」
優花も同じ質問したんだw
「よかったー♪優花、改めてよろしくね?」
「うんっ!音羽、よろしくぅ〜♪」
優花と同じクラスとか幸せ〜!
「お姉ちゃん…!優花ちゃん…!僕のこと忘れないでよ〜……」
わわっ!琉斗のこと忘れちゃってた……
「「ごめんね?(ごめんねぇ?)」」
「いいよ…♪……あ、お姉ちゃん偽名……」
あっ!そうだ!忘れてた!
「私、ここでは有栖川 美樹だから!」
「私は優花じゃなくて、小澤 鈴だからねぇ〜♪」
「おう!鈴と美樹だな!」
そういえば、担任って……
「璃叶さん、お姉ちゃん達の担任って誰〜……?」
琉斗!ナイス!
「ちょっと待っとけー!今から呼び出すから。」
りーくんも理事長だし、ちゃんとやるのかなー?
ピンポンパ((ブチッ
「えー。亜夢~。亜夢~。30秒以内で理事長室に来い。来ないと美少女からの蹴りと恥ずかしい過去をばらすぞー。」
ピンポ((ブチッ
期待した私がバカだった……
……って、亜夢?聞いたことあるような……
「30,29,28…………3,2,(バンッ)チッ」
「おい!璃叶、その呼び出し方やめろって!あと、30秒とか無茶苦茶なこと言うな!!」
あっ!思い出した!
「むーちゃんじゃん!」
「は?お前誰だよ?」
むーちゃん、私のこと覚えてないわけ?
「お、おい!亜夢!今すぐ謝れっ!」
「は?なんでだよ?意味分かんねぇ。」
むーちゃんってば、酷いなぁ……
「むーちゃん?私のこと分かんないの?(殺気)」
思わず殺気出しちゃったじゃん★★★
「ビクッ…!も、もしかして…音羽………さん…?」
「そーだよ?忘れるなんて酷い…一発殴らせろや。」
ゴスッ
「っ……」
忘れるむーちゃんが悪いんだよ?
「むーちゃん、大丈夫〜?」
優花は優しいね〜!
「う……あぁ、大丈夫だ。って……優花か?」
「そうだよぉ〜♪久しぶりだねぇ〜!」
「亜夢さん、お久しぶりです〜……」
「おぉ!優花も琉斗も成長したな!」
……呑気に喋ってるけど……
「……時間大丈夫?」
「「「「あ……」」」」
みんなハモったね♡
じゃなくて!
やっぱり時間大丈夫じゃないよね!?
「亜夢!今すぐ優花と音羽を連れていけ!琉斗は急いで教室行け!」
あっ!偽名!
「私は有栖川 美樹で、優花は小澤 鈴だからね!むーちゃん!」
「了解!とりあえず、行くぞ!!」
…………
「「むーちゃん?私達に命令するの?」」
「ご、ごめんなさい……。鈴さん、美樹さん、行きましょう……」
まぁ、いいか……
「鈴、行こ!」
「うん!」
あっ!むーちゃんの紹介忘れてた!
今からするね!