隣人はアメリカ人の旦那さんと、三人の子供たちがいる。
最初に挨拶したときにいくらハーフといっても皆外国人顔していて驚いた。

中学校で習うレベルの拙い英語で自己紹介したら、流暢な日本語で返されて穴を掘って潜りたいほど恥ずかしかった。

父親のジョン以外は皆日本語も話せると聞いて私と同い年位の子達が2ヵ国語を話せることにショックを受けた。

奈々さんには、家庭環境の違いなんだから気にしないでと言われたものの負けず嫌いの私にとって悔しい。


この日から英会話教室に通い英語にのめり込んでいった。

後に私の将来の夢へと繋がる。