「おつかれー」

と真帆が疲れてヨロヨロになって来る。

「おつー」

と私もヨロヨロになっている。

「あした…だね。」

「だね。」

「きゃー!やばーい!」

「なるときゃなるさー」

「なんでなつはそんなにいつもいつも呑気なのー!」

「だって考えたって仕方が無いし…?」

「あー、駄目だ。聞いた私が馬鹿でしたー。」

「明日さ、終わったら食べよ!ご褒美に美味しいもの食べよ!」

「だね!」

「よしっ!頑張ろ!」

「頑張ろ!」

と私達は無駄にでかい声で気合を入れた。