と近くにいた人に聞く。

「いるよ、ちょっと待ってて。おーい!小林!」

とその人は叫ぶ。

「なんだよ。」

と小林が返事をした。

「誰かがよんでる。」

とその人が言えば小林はこっちを見た。

「ありがと。急に呼び出してごめん。」

と小林がこっちに来て言った。

「いや、平気。で、用って?」

「あのさー、んー、やっぱ後ででいい?」

と小林が気まずそうに言った。

「わざわざこっちまで来たのに!?」

「悪い悪い。」

と小林は少しも悪いと思ってない様に言う。

「こないだのアイスに免じて許したげる。」

「じゃあ放課後?」

「放課後は無理!」

「はー?じゃあ後でLINEするわ。」

と小林は言った。