褒められた喜びと感動は 生きる道さえ 決めるとさえ思って居た。 この実感が孝介にも きっと通用すると 想いながら、 孝介の宿題と向き合った。 何十年も前の褒められた記憶が 繋がるかどうかがお婆ちゃんは少々不安だった。