なんで助けに来たのよ?………


引き上げられた私の第一声はそれだった……





留奈と慎二クンは呆れ返った………


由佳里……あんたねぇ私たちが居なかったら死んでたんだよ?お礼くらいいいなよ


留奈に怒鳴られた




う゛ッ…
そうだね
ありがとう慎二クン


ッテ慎二だけかい

留奈に突っ込まれた


まぁまぁ二人とも……
良かったぢゃないか
一大事にならなくて
あの時は焦ったよ〜全身血の気が引くッテあれを言うんだね……


ッテ慎二クンが言ってきた




ありがとう二人とも★



そんな和やか雰囲気だったのを……

他の皆が来たことによって崩れた……




皆が汐を見ている……



留奈が


汐最悪………そこまで落ちぶれたなんて
自分が何しようとしたか分かってる?仮にも親友やってたぢゃない


この怒りの言葉を筆頭に皆が口々に汐を批判し始めた



汐は笑いだした………


その声に皆が黙る……



確かに由佳里とは親友やってた♪昔の話よ
時の流れッテ奴?
私は由佳里がスキだったでも……それぢゃ駄目だったの〜