そこには何百台って数え切れないほどのバイクがおいてあり
不良くんたちがいっぱいいるところだった。
不良くんたちは寿羅に丁寧にお辞儀をしていく。
寿羅はどうどうとしていて、やっぱりこいつ只者じゃないなって思った。
階段を上がっていくと怜央がゲームをしていた。
「仁知らねーか?」
「総長室だと思うよ」
「わかった ちょっと話してくるから夢羽のこと面倒見ててくれ」
「おう」
そう言って別の部屋に行ってしまった。
「夢羽ちゃん何する?」
「怜央がやってるゲームやりたい」
「おいで」
怜央の隣に座りゲームを始めた私達