桜「あれがオリオン座でしょ?それからー…」


桜と私はこの綺麗な夜景を楽しんでいた


蓮「……くしゅんっ」


桜「蓮大丈夫?
そういえばお風呂上がりだったね
湯冷めしちゃった?」



蓮「んー…」



バサッ…



琉「そんな薄着だったら当然だろ馬鹿
あーでも馬鹿は風邪ひかないか」


蓮「安藤君っ」



安藤君は自分のパーカーを私にかけてくれた


琉「蓮、桜。お前等1人で行動するなって何度言わせるんだ」



あぁまた怒られた…
まぁ安藤君の言う事守らなかった私が悪いんだけど…



桜「大丈夫よ。安藤君のお札があるし」


琉「桜、そうゆう問題じゃない」


蓮「でも本当だよ!
安藤君のお札のお陰で私も桜も安心して過ごせるの!」



琉「…琉でいい。桜もそう呼べ」



私と桜は目を合わせた



琉「戻るぞ」



蓮「あっ、待って!」



私の日常は少しずつ変わり始めた