ガラッ…



純「おはよー蓮…あれ?安藤君と一緒?」



遥「本当だ。昨日も一緒に帰ってたよね!
一体どーゆー関係!?」



クラスの女子がまた騒ぎ出す
また…この状況……



桜「本当…変わらないね。この人達は」


しょうがない…



蓮「―違うよ。たまたまそこで一緒になっただけ
昨日は妹さんの誕生日プレゼントを選ぶのを手伝っただけ
それだけだよ」



琉「……………」



女子は私の言った事を信じてなーんだと言いながらその場は終わった


一部の女子の反感をかってるとも知らずに



――――ヒソ
「調子に乗ってない?」

「だよね、琉はみんなのものなのに」

「いい気になってむかつく」

「痛い目に合わせてやるんだから」――…



蓮「やっと終わった…」


純「でも楽しみだね旅行」



もうすぐ私達は2泊3日の修学旅行みたいなものがある


行き先は東京
みんなウキウキしながら楽しみにしている

もちろん私もその1人



―帰り道



桜「東京楽しみだね蓮」


蓮「うん!初めてだもん桜も一緒だし!楽しみ!」



琉「浮かれるのも結構だけど
旅先には必ず強力な霊が居るもんだ
気をつけろよ」



蓮「はーい」



この2泊3日の旅行がまさかあんな事になるなんて思わなかった