蓮「桜来て!ちょうど夕陽が海に沈むよ!」


桜「前見ないと危ないでしょ」


蓮「あれ…?人がいる。珍しいね先客?」



……………


蓮「…って琉!?」



琉「来たのか…」


蓮「なんで琉がここに居るの!?」


琉桜に頼まれたんだ」


蓮「桜に?桜どうゆう…って桜どうしたの!?体が…っ」


琉「始まったか」


桜「―――…」


とうとう始まってしまった…
琉から貰った霊力も無くなって体が消え始めた…


蓮「どうゆう事!?
桜の体が消えていってる…なんでっ…


蓮が動揺してる…そうだよね…


琉「蓮、落ち着け」


蓮「まさか…琉は知ってたの…?
どうゆう事なのか説明して!」


琉「成仏し始めてるんだよ
桜はもうこの世界には居られない」


桜「琉…」


蓮の顔がみるみる青ざめていくのが分かった


蓮「成仏…?なにそれ…桜が…?
嘘よ…そんなの…桜嘘だと言って!!
2人で私を騙してるんでしょ!?」


蓮は馬鹿じゃない
この状況を見て琉の言葉を聞いてそれが分からないわけがない

ただ…認めたくないだけ…


桜「…本当よ蓮。ここでお別れだよ…」