琉「あんた何しに来たんだよ」


裕哉「おー俺年下にあんなに怒られたの初めてだったよ。結構効いたぜ?」


琉「質問の答えになってない」



こうゆう所も変わらないな



裕哉「今日は蓮ちゃんに用があって来たんだ」



蓮「私に?」



裕哉さんはポケットから何かを取り出して私に差し出した

見た瞬間桜も私も琉でさえ目を疑った

だって差し出されたのは綺麗な指輪だったから


そして裕哉さんは言った


裕哉「蓮ちゃんの一生懸命で優しい所にマジで惚れた
だから蓮ちゃん俺と結婚しよ?」



蓮「結婚!?」


裕哉さんのいきなりのプロポーズに慌ててしまった
言葉に詰まった私より先に桜が言った


桜「結婚なんて…ふざけないでよ!
あなたみたいな人に蓮はあげないんだから!」



裕哉「ふざけてないよ俺は
本気で蓮ちゃんと居たいんだ」



桜「とにかく私は反対よ!蓮には琉が居るのよ!?琉!あなたも何か言いなさいよ!」


だけど琉は何も言わずに先に歩いて行ってしまった



蓮「琉っ!」



裕哉「蓮ちゃん待って…」



蓮「裕哉さん…っごめんなさい!」


私はそれだけ伝えてすぐに琉の後を追った