琉がこんなに怒った所見たことない
だからすごい迫力がある
相手が年上でも関係ない
間違ってる事は間違ってるってハッキリ言う
そして琉は立ち上がった
桜「琉…?どこか行くの?」
琉「今から病院行ってこいつを肉体に戻す」
裕哉「は!?俺はまだここに居たいんだよ!」
琉「お前の意見は聞く気はない
桜は蓮の側についてろ。その内目覚ますはずだ。事情も説明しといてくれ」
そう言って琉は強引に裕哉を掴み出ていってしまった
それから琉は無事に裕哉を肉体に戻して帰って来た
蓮の熱も下がり体調もすっかり良くなった
いつもは怒る琉も今回は何も言わなかった
それから2週間がたった
学校が終わっていつもと変わらず3人で帰って居る途中だった
「蓮ちゃん!」
後ろから蓮を呼び止める声があった
そこには幽霊じゃない人間の裕哉が立っていた
蓮「裕哉…さん!?」
桜達から事情は聞いてたけど…
良かった。無事に身体戻ったんだ…
でもどうしてこんな所に?
しかもスーツなんか着て…
桜「あなた一体何しに来たのよ!!」
思わず声をあげた桜
でも今の裕哉さんには桜の姿は見えないんじゃ…
裕哉「おー相変わらず美人なのに怒ると怖いな桜ちゃんは」
蓮「え…裕哉さん桜の事見えるんですか?」
琉「元々そいつは霊感持ちだ」
裕哉「そうゆう事だね☆」
裕哉さんも相変わらず陽気な人だった