キャー!!


歓声が一気に響いた。




真山君が勝ったんだ。



私は急いで真山君のもとに行った。



「真山君、ありがとう」


真山君が一位にならなかったら私はきっとクラスみんなから非難の声を浴びせられていたにちがいなかった。







真山君は救世主だ。