俺も
いつの間にかセンパイになっていた。

会社では
日々責任が重くなっていった。

来年になれば
もっとよくなる。


そぉ思っていたのに
年を重ねる度
辛くなるだけだった。




そんな時に
しのぶに出会った。


出会った瞬間
俺はこの女を愛したいと思った。

しのぶも
同じ気持ちだったのだろう。

これこそ
運命だと思った。



だけど
神様は意地悪だ。


しのぶには
彼氏がいたのだ。



それでもいい。

この気持ちは
止められない。

俺の全てをかけて
愛したいと思った
唯一の女に出会ったのだから。