俺はいつの間にか
ベッドの上で
眠っていた。


時計を見ると
20時を過ぎている。


無性に亜美に
会いたくなった俺は
昔よく行っていた海に
亜美を誘った。


意外にも
快く了解してくれた
亜美。


俺は外に出て
原付を引っ張り出した。


亜美と出掛けんの
何ヵ月ぶりだっけ。


亜美が来るまで
家の中にいよう。


そう思い中へ戻った。


ピンポーン


俺が家に入って
5分もしないうちに
亜美が来た。


…はやっっ!


ダッシュで
階段を降りる。


ドアを開けると
少し肌寒そうな
亜美がいた。


…ッ