私達は自然に大和の方を見る。




大和「お、お、お、俺!?」

虎牙「流れ的に。」

大和「え、でも……できるか。」

ライオン「我は力があるかどうかを知りたいだ
けだ。」

瑠璃「そうだよ!できるかの問題じゃないんだ
よ!」

大和「うっ、み、皆笑うなよ?」

晴「笑うわけないだろ。」









うーって叫びながらブツブツと何かを唱えている

その途端に大和の両側から魔法陣が浮かんでくる。パーッと光って出てきたのは……





葉月「ウサギ?」






可愛いうさぎが2匹。缶に向かって走り缶を蹴り飛ばす。




虎牙「か、可愛いw大和って可愛いところもあ
るじゃん。クククッ」

大和「今!笑っただろ!」

虎牙「別に笑ってなんか……ぶはぁアハハ!」

大和「おい!」

虎牙「だって可愛いんだもん!!!」






ライオン「合格だ。お前は動物を操れるのか」