小学生のときからだった。小学生の入学式に高熱を出して出席できなかった。

一日で回復した為次の日には学校に行けた。

けれど周りはすっかりグループができていて『入れて』っと言う一言が緊張していてできなかった。

それが続いていまにいたる。

高校生になったら少しは変えようと勇気を出して声をかけようとしても緊張して言うことができなかった。

…高校生でもずっと一人か…って落ち込んでた私に声をかけてくれたのはちーちゃんだった。

すっごく嬉しかった。

ちーちゃんは明るくて元気で頭もよくて背も小さくかわくてとてもいい子だ。

上手く話せない私でも自然と仲良くなった。はじめての友達だった。