…へぇ〜そうなんだ。
悪いけどあんまり興味はない。
恋愛とかはテレビや小説や漫画とかで物語を目にしていたけどよくわからない。

友達の恋愛も喜べない私は変かな…

「ちーちゃん彼氏いたのかー、おめでとう!」

笑顔で私が言うとちーちゃんはニコっと笑い
「ありがとう!」
と私に言った。

少しだけ私は嬉しくなった。

いまの時刻はちょうど五時を回っていた。

そろそろ帰らないと…

「ちーちゃんと優希くんお幸せに!今日はありがとうね!そろそろ帰らないとだから帰るね」

と私はちーちゃんに手を振り、喫茶店を後にした。