「つーちゃんと優希くんそんなにかしこまらなくてもー、同い年なんだし仲良くやろうよ」

とおかしそうに笑ながら言った。

確かにそうだって思うと自然と笑いがでて。その場が和んだ。

服がびしょびしょになっていたのもスッカリ乾いたとき。ちーちゃんはモジモジしながら私を見つめた。

「ちーちゃんトイレ?」

って私が聞くと顔をボッと赤くして
「違うもん!」と恥ずかしそうに首を振っていた。

そんな様子を見た優希くんがなにか照れたような様子をしていた。

この二人…変人だなっと思うと優希が口を開いた。

「じ…じつは俺たち…付き合ってるんです。」

…え?付き合ってる?
初めて聞いた。一年ちーちゃんとは一緒に居たが聞いたことがなかった。

私はきょとんとしていたらちーちゃんはパタパタしながら

「じつはね!一ヶ月前からなの」

と恥ずかしそうに言っていた。