次の日。私はいつものように花乃と登校した。その途中、蓮と遊星にたまたま会い、四人で登校することになった。
未「蓮、遊星」
蓮「んー?」
遊「どしたー?」
未「あのね…昨日、お父さんとお母さんと話をして、私はお母さんの本当の子供じゃなんだって」
花「未羽話せたんだ!よかったよかった」
蓮「まさか、お前が昨日元気なかった理由はそれか?」
未「うん。やっぱ引くよね」
蓮「なわけ。未羽は未羽。俺は橘未羽を好きになったんだから。未羽が橘じゃなくたって、俺は今のままの未羽が好きなんだ。」
花「そうだよ。未羽!未羽の仲間だよ?この四人は、未羽がいなきゃこのグループは成り立たないんだから」
遊「蓮と花乃の言うとおりだぞ。親が違くたって、未羽の居場所はここにあるんだから!」
未「蓮…花乃…遊星…そう